時相理論を使用したチャートの警告回避方法
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お世話になります。
ハードウェアパッケージ向けにSimulinkモデルをビルドした際に下記の警告が出ます。
警告内容は理解できるのですが、解決方法が分からないため助言頂きたいです。
警告: モデルのサンプル時間が 1 秒に設定されており、このしきい値より長くなっています。
チャート 'モデルパス' 内の 遷移:
after(0.2,sec)
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Atsushi Ueno
on 7 Dec 2023
>警告内容は理解できるのですが、
モデルのサンプル時間が 1 秒に設定されており、このしきい値(0.2秒)より長くなっているという事ですね。
モデルのサンプル時間が 1 秒間隔だから、0.2秒後に遷移する命令が実行出来ないという事です。
>解決方法が分からないため助言頂きたいです
モデルのサンプル時間を0.2秒より短くするか、after(0.2,sec)を1秒後よりも長くすれば解決します。
更に、しきい値がサンプル時間の倍数になっていないと警告が出ると思います。
3 Comments
Atsushi Ueno
on 7 Dec 2023
Edited: Atsushi Ueno
on 7 Dec 2023
変更できるはずです。変更出来ないとしたら、モデルが実行中とかブロックがマスクされているとか、何かに変更禁止されている状態のはずです。
サンプル時間も階層的に定義されます。一番ベースにモデル全体の(基本)サンプル時間があって、サブシステムや各ブロックのプロパティにもサンプル時間があります。
下位層でサンプル時間を設定しない場合は、上位層のサンプル時間を継承します。空欄とするよりも、継承する事を意味する"-1"を記入して意図を明示した方が良いと思います。
仰る通りサンプル時間の設定を外部信号で行う機能を持つブロックもあります。
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