MATLAB Copilot を使用するには、いくつかの利用条件とアクセス確認の手続きが必要です。
MATLAB Copilot ライセンスのエンドユーザーかどうか確認
エンドユーザーとしてライセンスが割り当てられているか確認するには、次の手順を行います。
- MathWorks アカウントにサインインします。
- ライセンス センターにアクセスします。
- MATLAB Copilot ライセンスが表示されているか確認します。
MATLAB Copilot ライセンスが表示されない場合は、以下をご確認ください。
Campus-Wide License ユーザーの場合
ご所属の大学が Campus-Wide License を保有している場合は、大学のポータルサイトから MathWorks アカウントにサインインしてください。ライセンス情報が自動的にリンクされ、MATLAB Copilot をご利用いただけます。
Campus-Wide License 以外のユーザーの場合
MATLAB Copilot ライセンスをお持ちでもエンドユーザーとしてリンクされていない場合は、ライセンス番号を確認し、ライセンス センターの「ライセンスをリンク」ページ からライセンスへのリンクを行います。
Student および Home ライセンス ユーザーの場合
MATLAB Copilot は Student および Home ライセンスでは利用できません。
システム要件の確認
MATLAB Copilot を利用するには、バージョン R2025a 以降であること、およびインターネット接続が有効であることを確認します。
サインイン状態の確認
MATLAB の起動時、画面右上にご自身の名前やプロフィールが表示されていることを確認します。これにより、Copilot へのアクセス権を持つ正しい MathWorks アカウントでサインインしていることが分かります。
MathWorks Service Host が動作しているか確認
MATLAB Copilot を利用するには MathWorks Service Host が正常に動作している必要があります。上記の要件をすべて満たしている場合でも問題が解決しない場合は、MathWorks Service Host のトラブルシューティングを行います。ご利用のオペレーティング システムに応じて、MathWorks Service Host のプロセスを停止し、認証情報フォルダーを削除します。
Windows
Windows のコマンド プロンプトを開き、次のコマンドを実行します。
Taskkill /IM MathWorksServiceHost.exe /F
その後、エクスプローラーで以下のディレクトリに移動し、credentials フォルダーを削除します。
%APPDATA%\MathWorks\credentials
macOS
Spotlight 検索で「Terminal」と入力し、ターミナル アプリを開いて次のコマンドを実行します。
killall MathWorksServiceHost
Finder で下記ディレクトリに移動し、credentials フォルダーを削除します。
~/Library/Application Support/MathWorks/credentials
Linux
ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。
killall MathWorksServiceHost
次に、下記ディレクトリに移動し、credentials フォルダーを削除します。
~/.matlab/credentials
上記のすべての要件を満たしても問題が解決しない場合は、MathWorks Service Host のクリーン再インストールを実施します。
MathWorks Service Host のアンインストールおよび再インストール方法
MATLAB Copilot にアクセスできない場合は、MathWorks インストール サポートまでご連絡ください。
